環境への取り組み
現在、建設業界に求められるものは安全性・居住性・経済性だけでなく環境への配慮がより厳しく求められています。
当社では、お客様のお声や建設現場からご意見をいただき、考え、大きな事ではありませんが、培ってきた事をお客様へ提案させていただき、工事をさせていただくことで、お客様と一緒に建設業界の存在価値を高めて行きたいと考えております。
市兵衛の環境への取り組み
廃棄物排出の削減
現場での端材や残材を産業廃棄物とせず『捨てる』ことから『利用する』ことの実行。
→ 弊社内、に「出隅製作工場」を開設しリサイクル活動に取り組んでおります。
使用材料のエコロジー化
環境はもちろん生活者・施工者にも優しい商品を提案いたします。
その他、ゴミの分別・省エネ走行など一人ひとりが出来る事から社を挙げて取り組んでいます。
出隅製作工場
住宅、店舗用外壁材の「窯業系サイディング」
こういった使い方はどうか?といったご提案をさせて頂きます。
建設リサイクル法施行規則の実施ばかりでなく、現場の納まりが飛躍的によくなります。
通常の出隅(内径70mm~75mm)を使った場合と加工出隅を使った場合の比較

左側:既製品出隅の場合、サッシ枠との間に巾寸法70mmの細い加工材を入れなければなりません。
右側:加工材を使うと、細い外壁材をいれなくて済みます。
廃棄物排出の削減
加工出隅は現場で発生した端材・残材からの製作が可能ですので廃材処理費が軽減できます。
※端材は産業廃棄物とみなされ、廃棄すると多額の費用がかかります。
この加工出隅は端材を使うというところに「最大のウリ」があります。
外壁材は3030mmですが、柱の間隔寸法が2730mmなので、どうしても300mmほど端材(残材)になるのです。
これをそのまま捨てれば産業廃棄物になってしまいます。
弊社では、これら端材を加工出隅として再生することで、大幅な廃棄物削減を実現しております。